xryumonの日記

近場、遠方含め旅先の思い出や、最近取り組んでいることを綴ります。

TOEIC L&R挑戦日記:これを書くに至った昨年迄の概要と今年の目標

さすがに半世紀も生きていると、記憶力やラーニングアジリティってやつは学生の頃に比べるともはや見る影もなく嫌になるぐらい落ち込んできているのがわかってくる。一方で「気持ちはまだ二十歳だ」(以前これを云ったら「それを云ってる時点で老化認めちゃってますよ」と痛いツッコミを受けた事があるが)と云う、まだまだ出来るはずと信じて止まない反骨精神の自分もいる。だとすれば現時点で能力的にどこまで出来るか証明できるのか?という自分自身に向けての問いかけに答えなければならない。

別の視点の問題が上記の課題をより深刻にさせる。世の中の変化が激しい現在、それに伴う情報もまた大量にやり取りされているが、もっとも多く使用されている言語はやはり英語だ。通訳・翻訳の技術も高まって来ているものの、本当に価値のある情報はリアルタイムかつダイレクトにやり取りされていく輪の中で形成されていくものであると筆者は考えている。この輪の中に入れなければこれからの世の中を制限無く過ごすのが難しくなっていくという一種の予感、焦りのようなものがあり、したがって敢えて云うまでもないが、英語を運用していく力をいかに養うかがカギを握ると考える。が、冒頭で書いた通り特に記憶力低下を肌(脳?)で感じる今日この頃、英語運用能力を果たしてこの歳からでも養成していくことは出来るのか。。

英語運用能力を測るテストは世の中にいくつかあるが、日本の企業では入社時や昇進時など何かと参考にされる"なんとかしないといけないハードル"として存在するのがTOEICだ。TOEICにはスピーキングとライティングを測るTOEIC S&Wもあるが、TOEICと聞いてもっぱら引き合いに出されるのはTOEIC L&Rの方である(以下、特に断りない場合"TOEIC"は"TOEIC L&R"を指す)。そのため、TOEICを能力測定にしてみる事にした。

筆者の英語運用能力については以下のような状況である:

  • 大学入試センター試験は110未満(記録無し)。暗記ものが苦手な典型的理系。
  • 三十路近辺の頃、英語力はからっきしダメにも関わらず海外出張が数ヵ月後に急に決まり、なんとかせねばと当時流行っていた英会話スクールに通う事にしたが、その入学テストで最下位ランク(TOEICだと300点未満と思われる。当時はTOEICというものを知らず、古本屋でTOEIC470点レベルの単語帳を買って見たものの難しく感じるレベルであった)。数ヵ月ではろくにレベルも上がらずであったが、同行メンバーがいたこともあり、なんとか"出川イングリッシュ"で出張は切り抜ける。
  • 四十路近辺の頃、初めてTOEICを受ける(会社内で受ける所謂IPテスト)。悪いスコアをとるわけにはいかないと、ロバート・ヒルキ/ヒロ前田先生の"直前の技術"本を使い通勤電車の中でひたすら学習、結果は590点。今思えば当時のTOEICは簡単だったと思うので、現在のスコアとは比較出来ない。

一方、就活している学生がエントリーシートに載せているスコア(載せる価値のあるスコア)は職種にもよるがだいたい700点以上というのを聞いた為、そのレベルはクリアしようと目標に定め、公開テストに挑戦。しかし、、

  • 2018年4月 545点
  • 2019年5月 515点
  • 2021年2月 655点
  • 2021年5月 665点
  • 2021年11月 695点

といった状況。


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最後上がって来てはいるものの、巷のyoutuber動画のように「○ヵ月で△00点up!」みたいには伸びてくれない(まぁ、伸びてない人はあまり動画にしないだろうから必然的にそう見えるのかもしれないが)。ちなみに最後の695点をとった時期に解いた公式問題集8では、本試験と同様に時間も測って実施した結果、

  • TEST1:Listening:78%,Reading:82%
  • TEST2:Listening:86%,Reading:81%

だったので、予想スコア的にはもう少しあってもいいはずなのだが…

昨年12月に受けた回の結果が早ければ明日公開される。その結果を見て今後どうしていくか決めたいと思う。この歳でもまだまだスコア上げる事は可能、と云いたいところではある。