xryumonの日記

近場、遠方含め旅先の思い出や、最近取り組んでいることを綴ります。

Duolingo

TOEICもそのための準備と云えなくもないが、いつ外資系の企業が日本企業を買収してもおかしくないこの時代、今後食いっぱぐれないようにするにはコミュニケーションをとるための語学力が必要と考えている。英語は勿論のこと最近台頭してきている中国は無視できないので北京語、それら以外では話されている国が多いスペイン語等。これらの言語を学習する機会としてかれこれ4年位続けているのがDuolingoである。

日本語話者向けと英語話者向けがあるが、私はアカウントを別に作りそれぞれ4年と2年程活用している。

日本語話者向けアカウントの昨年の結果がこちら:


f:id:xryumon:20220107154745j:image

英語話者向けアカウントの昨年の結果がこちら:


f:id:xryumon:20220107155044j:image

 

まず日本語話者向けは選べる言語が英語、中国語(北京語)、韓国語、そしてフランス語の4つしか無く(フランス語の選出基準が不明だが単に日本人の需要に沿っているのかもしれない)、こちらはもっぱら英語学習専用で使っている。対して英語話者向けは非常に多くの言語が選べる。私の場合で云うと日本語(英語話者視点なので英語学習に使っている)、中国語、スペイン語、イタリア語、アラビア語ラテン語を選択している。英語話者向けは英語での説明になるが、例えば英語でスペイン語を学習する際は日本語の出番は無くなるので、英語を使う際の日本語の思考排除に役立つと思っている。アラビア語に至ってはそもそも文字が読めないのでそこからである。ちなみに、未知の言語をやることで英語に対する安心感・親しみすら感じる様になるから不思議である。

そしてこの数年でDuolingo自体の内容にも変化が生じているようである。当初はとても簡単な内容しかなく、学習用というよりはゲーム感覚に近かったのだが、最近になって「ん?ちょっと難しいかも」というのが増えてきた。それもそのはずで、以下の記事によれば個人の学習状況をBirdbrainというAIがウォッチし、その人に最適な難易度の問題を提供出来るようにしているとの事の様だ。

Learning how to help you learn: Introducing Birdbrain!

もともとGoogleにいた人がspin outしてDuolingoを設立しているので、もはやML/AIを活用するなんてのは当たり前なのだろう。ともあれ、これが無料で出来るのはやはり凄いと思う。