
新しい年になりました
- 2026年。今年は走力と英語力を上げることを目指そうと思い、ChatGPTさんにそのイメージを伝えて冒頭の画像を描いてもらいました。
- 今回は英語学習で気になったことを備忘録的に書いてみます。
- お題は英単語帳として使っている「TOEIC L&Rテスト 990点攻略 単語・フレーズ」(濱崎 潤之輔 著)の中に出てくる例文で、意味がサクッととれないものがあったので、ChatGPT先生に解説頂きました。
以下、先生(ChatGPT)とのやりとり
次の文の構造を解説して
During a workshop in Melbourne, John accidentally disabled the application, causing significant delays in processing the data.
いきなり上から目線な聞き方にも動じることなく、さらりと英語講師のごとく以下のような大人な解説をして頂きました:
いい文ですね。では、この英文を構造(文法)ベースで分解して解説します 👍
全体構造(まずは俯瞰)
During a workshop in Melbourne, John accidentally disabled the application, causing significant delays in processing the data.
この文は大きく分けて 3つの要素から成っています。前置詞句(時・状況)
主節(メインの文)
分詞構文(結果・影響)
あ、そうなのですね。。まずは俯瞰するのか。
① 前置詞句(副詞句)
During a workshop in Melbourne,During:前置詞(〜の間に)
a workshop:名詞句
in Melbourne:場所を表す前置詞句(workshop を修飾)
👉 文全体を修飾する 副詞句
👉 「いつ・どんな状況で?」を示す
👉 文法的には 主節には含まれない付加情報
なるほど。ちなみに冒頭にくる副詞句はどんな場合でも必ず文全体を修飾するのかな?後で聞いてみよう。
② 主節(SVO構造)
John accidentally disabled the application構文
S(主語):John
V(動詞):disabled
O(目的語):the application
副詞
accidentally:副詞(どのように disabled したか)
👉 基本形はとてもシンプルな S + V + O
👉 「John がアプリを無効化した」
この"accidentally"の意味としてはつい"事故って"の日本語がよぎるため交通事故など違う場面を想像してしまう。。 "間違えて"とか"誤って"のイメージを持つようにしよう。
③ 分詞構文(結果を表す)
causing significant delays in processing the dataここが一番大事なポイントです。
形
causing:現在分詞(cause の -ing 形)
主語は John ではなく、直前の出来事全体
意味
👉 前の文全体の結果を表す分詞構文
👉 「その結果、データ処理に大きな遅れが生じた」中身を分解
causing:〜を引き起こして
significant delays:重大な遅延
in processing the data:どの遅延かを説明
分詞構文を普通の文にすると?
意味をはっきりさせると、こうなります👇John accidentally disabled the application, and this caused significant delays in processing the data.
またはAs a result, significant delays occurred in processing the data.
構造まとめ(図式)
[During a workshop in Melbourne], ← 副詞句
[John accidentally disabled the application], ← 主節(SVO)
[causing significant delays in processing the data]. ← 分詞構文(結果)
学習ポイント(TOEIC・英作文的に重要)
カンマ + -ing は
👉「〜して(結果)」を表す分詞構文の典型
causing の主語は John ではなく
👉 「John が無効化したという事実」
もしよければ次はこの文を 関係詞で書き換える
分詞構文が不自然になるケース
も一緒に見てみます?
もはや参考書レベルの解説…いい時代になりました。
ここで先程の質問をぶつけてみます:
冒頭にくる副詞句は必ず文全体を修飾する?
これに対して先生の回答は以下でした:
いいところに目を向けてますね。結論からいきます。
結論(短く)
いいえ、必ずしも文全体を修飾するとは限りません。👉 冒頭に来ても、修飾先は文脈で決まります。
ま、まぁそんな簡単じゃないですよね。。
① 文全体を修飾するケース(いちばん多い)
これはあなたが今見ている例ですね。During a workshop in Melbourne, John accidentally disabled the application.
この During a workshop in Melbourne は「いつ・どんな状況で起きたか」を示し
文全体(出来事そのもの) を修飾します。
👉 時・条件・理由などの副詞句は、この使い方が非常に多いです。
② 実は「特定の語」だけを修飾しているケース
例1:主語を強く限定する
In this photo, John is standing next to the CEO.
冒頭の副詞句は形式的には文頭
でも意味的には
👉 John(の状態・位置) を修飾
「この写真の中では(=現実世界ではなく)」という限定ですね。
例2:名詞的に読まれる副詞句
At the time, the decision seemed reasonable.
At the time は
👉 動詞 seemed を修飾
文全体というより「判断がそう見えた時点」を限定
③ 文頭でも「直後の名詞」にかかると誤解されやすい例(要注意)
いわゆる dangling modifier(分詞構文で有名)
❌After finishing the report, the computer crashed.
この構文だと文法上、the computer が「レポートを終えた」ことになる
👉 意味的におかしい
✔ 修正例After finishing the report, John found that the computer crashed.
④ 冒頭副詞句の「実際のルール」を一言で
文法的な真実
副詞句は
👉 文全体も、動詞も、名詞句も修飾できる
文頭に置くと
👉 文全体修飾として読まれやすい
でも
👉 意味・論理・常識が最優先
⑤ 見分け方のコツ(超実用)
次の質問を自分に投げてみてください👇「これはいつ/なぜ/どんな状況での話?」
→ 文全体修飾の可能性大
「特定の人物・物を限定している?」
→ その名詞を修飾
「修飾先を間違えると変な意味になる?」
→ dangling の危険あり
まとめ(覚え方)
❌「文頭=必ず文全体修飾」ではない
✔「文頭=まず文全体として読むが、意味で最終判断」
この視点があると、
分詞構文・副詞句・TOEICのひっかけが一気に楽になります。
ほうほう。見分け方のコツまでありがとうございます。と云いつつどう使うのかよくわからんので
⑤を使って、例文を実際に見分けていく実演をして下さい
と少し丁寧にお伺いしたところ、回答もご丁寧に長くなりました😅
いいですね、実演いきましょう。
⑤の「見分け方のコツ」を本当に使う形で、1文ずつ一緒に判断していきます。
実演ルール(⑤のおさらい)
チェックするのはこの 3つの質問 だけ👇いつ/なぜ/どんな状況で?
特定の人・物を限定している?
修飾先を誤ると変な意味になる?
例文①(文全体修飾)
During the meeting, Sarah raised an important issue.
① いつ/なぜ/どんな状況で?
✔ Yes
→「会議中に何が起きたか」② 特定の人・物を限定?
✖ No
→ Sarah 自体を限定していない③ 変な意味になる?
✖ No
→ Sarah が「会議中に存在する人」でも問題なし✅ 結論
👉 文全体修飾
例文②(主語を限定)
In this photo, Mike is holding a trophy.
① 状況説明?
△
→ 状況というより「世界の切り取り」② 特定の人・物を限定?
✔ Yes
→ 「現実の Mike」ではなく
→ 写真の中の Mike③ 変な意味になる?
✖ No✅ 結論
👉 主語(Mike)を意味的に修飾
例文③(動詞寄り)
At the time, the plan seemed reasonable.
① 状況説明?
✔ Yes
→ 判断が下された「時点」② 特定の人・物?
✖ No③ 変な意味?
✖ No✅ 結論
👉 動詞(seemed)寄りの文全体修飾
(=その時点ではそう見えた)
例文④(dangling の危険)
After finishing the report, the system crashed.
① 状況説明?
✔ Yes② 特定の人・物?
✖ No③ 変な意味になる?
❌ Yes(致命的)文法上:
→ the system が report を finish した
常識:
→ そんなわけない 😅
❌ 結論
👉 dangling modifier(修飾先不在)✔ 修正版
After finishing the report, Lisa noticed that the system crashed.
例文⑤(一見わかりにくい)
On this road, accidents happen frequently.
① 状況説明?
△
→ 場所の指定② 特定の人・物?
✔ Yes
→ 「事故」ではなく
→ road を限定③ 変な意味?
✖ No✅ 結論
👉 場所による限定(名詞的修飾)
例文⑥(分詞構文との合わせ技)
During the test, Tom pressed the wrong button, causing the device to shut down.
冒頭副詞句の判定
① ✔(状況)
② ✖
③ ✖
👉 文全体修飾
分詞構文の主語は?
👉 Tom ではなく「出来事全体」
最終まとめ(実戦用)
判定質問
YESが出やすい →
① 状況説明?
文全体修飾
② 限定してる?
名詞修飾
③ 変な意味?
修飾ミス
なるほど、少し掴みかけて来たかも。







